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新しい風で、
新しいコミュニティが生まれる。
未来へもっと輝く街に。

2020年で開設10周年を迎える産後支援・子育て支援・子育てママ応援塾「ほっこり~の」代表の内海さんにお話をお聞きしました。

2020年で開設10周年を迎える産後支援・子育て支援・子育てママ応援塾「ほっこり~の」代表の内海さんにお話をお聞きしました。

大好きな十条に子育てママたちが
安心して過ごせる場所をつくりたい。

もともと十条に施設を立ち上げようと思ったのは、この街が大好きだったからなんです。都心なのに下町の親しみやすさもあって、商店街も楽しくて安くて暮らしやすいところが良くて。でも、この仕事を始める前の十条には、授乳室やおむつ替えスペースなどが街の中になかったんですね。そうした状況を変えたくて、「ほっこり~の」をつくりました。よかったと思うところは、立ち上げた当初から、いろいろと周りの方たちに助けていただいたことです。当時、施設の隣には床屋さんがあったり、近くに八百屋さんがあったりしたんですが、「赤ちゃん連れの行き来がある施設で騒がしくて申し訳ありません」と挨拶して回ったところ、「いやいや、子どもの泣き声は街の元気だから、全然気にすることはないよ」と優しく対応していただきました。その後も、どこかで優しく子どもたちを見守ってくれるようにお付き合いをしていただいています。

地域の人たちとつながることで、
自然に地元に溶け込むことができる十条の街。

物価が安い、埼京線が便利、小児科が多いなど、十条の良いところはたくさんありますが、一番はのんびりしていて、地域の人とのつながりができることだと思います。私自身も他の都心の街に暮らしたこともありますが、なかなかコミュニケーションを取るのが難しいですね。でも、十条だと自然に地域に馴染めるような気がします。「ほっこり~の」でも、ハロウィンなどのイベントを開催しましたが、商店街の人たちが積極的にお菓子配りに協力していただいたりと、子どもからお年寄りまで多世代の交流ができるのは安心ですね。「ほっこり~の」は、ママたちの居場所づくり、自立して楽しめる生活支援に役立ちたいと思っています。先輩ママと仲良くなったり、子育ての悩みを話し合ったりすることで、新しく引っ越してきた方も安心いただけると思います。ヨガやベビーマッサージ、フラワーアレンジメントなど楽しい講座もたくさんあるので、一度遊びに来ていただければと思います。

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President

株式会社ほっこり~のプラス
代表取締役 内海 千津子さん

産後支援・子育て支援・子育てママ応援塾「ほっこり~の」代表。予約なしでもいつでも無料で利用でき、子育てママたちのふれあいの場、駆け込み寺として支持されている。

「ほっこり~の」を通じて出会ったママたちは、その後も何かのカタチでつながり続けています。その輪が広がり、新しいコミュニティやふれあいが生まれていきます。

子どもも大人もふれあえる場所に、
新しい十条の魅力が生まれると思います。

今回の再開発によって、新しい人たちも沢山入ってくると思いますが、色々な人たちが地域で自分らしく、仕事も子育てもできる。そうすることで家族も地域も輝くと思います。その中でも、広場ができると聞いてますので、そこが子育てファミリーにとっての「つながれる」場所になるといいですね。子どもと大人が自然にふれあえて、今住まわれている方と新しく住まわれている方とふれあえたら、新しい十条の魅力が生まれるんじゃないでしょうか。再開発によって、駅前がさらに元気で、安心な場所になることを期待しています。

地域のファミリー向けに、様々な講座を日々開催中。授乳オムツ替え、おしゃべり無料です。

※掲載の写真は2021年7月に撮影したものです。
※掲載の情報は2021年10月現在のものです。今後変更になる場合があります。