六本木に住まう

『マジェスタワー六本木』から星条旗通りを隔てたところにある『国立新美術館』(徒歩1分、約80m)は、コレクションを持たない新しいタイプの美術館だ。
国内最大級の展示スペース(14,000㎡)で幅広い展覧会が開催されるだけでなく、蔵書豊かなアートライブラリーがあり、さまざまなワークショップも催されている。

「森の中の美術館」というコンセプトをもつ国立新美術館は、豊かな緑の中に、波打つようなカーブのガラスカーテンウォールが美しいエレガントな建物だ。日本を代表する建築家、黒川紀章氏が設計したこの美術館のファザードは、樹々の色を映し四季折々の表情を楽しませてくれる。

開催される展覧会には入場料が必要(一部を除く)だが、展覧会以外のスペースを利用したり、敷地を散策をするのに入場料は不要だ。“仕事帰りに”、“買い物のついでに”、忙しい合間のちょっとした隙間の時間にでも、この美しい空間でアートに囲まれた心豊かな時を過ごすことができる。

マジェスタワー六本木から国立新美術館を臨む(2016年7月 撮影)
国立新美術館 / ブラッスリー ポール・ボキューズ ミュゼ(提供写真)

エントランスホールには、圧倒されるほどに巨大なコンクリートの逆円錐の造形物が建ち、その最上部には空中レストランやカフェが宇宙ステーションのような照明と共に浮かび上がっている。床壁はスペースごとに木材が使い分けられ、空間に沿ったやわらかな表情を醸し出している。

ガラスの窓越しに広がる豊かな緑、近未来的なデザインと木のぬくもり、そして、それを映し出す照明の演出。この空間でアートに存分に触れられることは、日々の緊張やストレスから心を解き放してくれることだろう。

館内では、用途に合わせ4つの飲食スペースが利用できる。メインレストランは、巨匠ポール・ボキューズ氏の正統なフランス料理を気軽なスタイルで味わえる『ブラッスリー ポール・ボキューズ ミュゼ』だ。

ここでは期間限定で開催されている展覧会とのコラボレーションメニューも饗される。アートからインスピレーションを受けたコース料理を、気の置けない友人と分かち合うことができる。展覧会でアートを楽しみ、さらにゆっくりと食事でも堪能することができるのだ。

国立新美術館 / ブラッスリー ポール・ボキューズ ミュゼ(提供写真)
国立新美術館 / アートライブラリー(提供写真)

もう1つ、特筆すべきは、美術館3階と別館1階にあるアートライブラリーであろう。多くの美術関係の書籍・雑誌の中でも、ことに国内外の展覧会カタログの収集には力を入れている。無料なので、散策のついでに立ち寄りパラパラと本をめくって気分展開をしたり、じっくり腰を据えて読みふけったり、自分のペースで気軽に、そして気兼ねなく使えるのが嬉しい。

『マジェスタワー六本木』には、アートと共に暮らす豊かで美しい時が流れている。

INFORMATION
国立新美術館 / 外観 (2013年5月撮影)

国立新美術館

住所:東京都港区六本木7-22-2
電話番号:03-5777-8600(ハローダイヤル)

開館時間 /展覧会(企画展・公募展)10:00~18:00
(金曜日は~20:00、展覧会により異なる。最終入場は各30分前まで。)
定休日 / 火曜日 (祝日の場合は翌日に振替)


アートライブラリー
開室/11:00~18:00
(閉架資料の閲覧請求:17:00まで。複写申請17:15まで。)
休室日/火曜日(祝日の場合は開室)

アートライブラリー別館閲覧室
開室/11:00~18:00
(閉架資料の閲覧請求:17:00まで。複写申請17:15まで。)
休室日/火・土・日祝


『マジェスタワー六本木』より
徒歩1分(約80m)

ブラッスリー ポール・ボキューズ ミュゼ / 外観(提供写真)

ブラッスリー ポール・ボキューズ ミュゼ

住所:東京都港区六本木7-22-2 国立新美術館3F
電話番号:03-5770-8161

営業時間 ランチ:11:00~16:00(L.O.)
ディナー:16:00~21:00 (19:30 L.O.)
※金曜のみ16:00~22:00 (20:30 L.O.)
定休日 / 火曜日(祝日の場合は翌日に振替)


『マジェスタワー六本木』より
徒歩1分(約80m)

※掲載の提供写真は、国立新美術館及び株式会社ひらまつよりご提供いただいたものです。
※掲載の撮影写真は、2013年5月及び2016年7月に撮影したものです。
※掲載の内容は、2016年7月時点のもので、今後変更になる場合があります。予めご了承ください。


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