外観

STRUCTURE

ずっと安心して住んでいただくために。基礎となる地盤から、躯体構造、更には耐震性、遮音性や断熱性などの細部にも徹底的にこだわっています。

基礎構造(現場造成杭)

「ブランズ横浜」ではN値=50以上の強固な地盤を支持層として、「現場造成杭」による杭基礎を採用しています。
◎「現場造成杭」とは建築現場で支持層まで掘った穴に筒状に組んだ鉄筋を入れ、その中にコンクリートを打ち込んで杭を作る方式です。
◎現場で製造するため、地盤の状態に合わせて杭の長さの調節が可能です。
◎大規模な建物ではこの方式が一般的です。
◎杭先端が広がってより安定感を高める拡底杭を採用しています。
支持層:GL-約31m~-約41m 泥岩層または細砂層
杭先端位置:GL-約42m~-約44m N値=50以上 本数:64本

地盤調査

地盤の特性や許容支持力を正確に把握するために、事前に敷地調査と標準貫入試験などの地盤調査を実施しています。地質や地盤のかたさの確認(N値※の測定)を行います。その上で安定した支持力を得るのに必要な基礎構造を設計します。
※N値とは
地盤のかたさを示す数値です。数値が大きいほど、かたい地盤となります。

概念図
概念図

耐震性能 等級1

「ブランズ横浜」は耐震等級1の耐震性能を有しています。これは数百年に一度程度発生する地震(震度6強程度に相当)による力に対して「倒壊・崩壊」せず、かつ「数十年に一度」程度発生する地震(震度5強程度に相当)による力に対してほぼ「損傷」しない程度の耐震強度を確保していることを意味します。

「劣化対策等級3」+水セメント比

コンクリート調合の例(重量比)

BRANZでは住宅性能表示(劣化の軽減に関すること)の劣化対策等級3※」を取得しています。

※劣化対策等級3とは
通常想定される自然条件および維持管理条件の下で、三世代(おおむね75年~90年)まで構造躯体等に関わる大規模な改修工事を必要とするまでの期間を伸張するために必要な対策が講じられていることを意味します。

水セメント比は構造体コンクリートの水セメント比(セメントに対する水の比率)を50%以下に抑えています。更にBRANZではコンクリート中の水の量(単位水量)を「劣化対策等級3」の規定値185kg/m3より厳しい175kg/m3以下にすることで、ひび割れの抑制効果を高めています。

※杭を除く構造躯体に限ります。

遮音対策(サッシ性能)

サッシにおけるJIS等級とは、サッシによって遮られる音量をJISで定められた測定環境で測定した値です。等級が大きいほど遮音性は高くなります。

※実際に取り付けられた住戸では、環境が異なるため、減衰量が異なる場合があります。

騒音レベルと騒音環境

サッシの遮音性とは、外部または内部の音をどれだけ遮ることができるかを示し、サッシによって遮られる音量を等級グレードで表します。当物件では「T-2、3等級」を採用しています。

JISグレード(JIS A4706・4702)

※周波数帯域(125Hz~4kHz)のうち500Hzから4kHzの周波数帯域での音の透過損失(音響透過損失)が25dB・(30dB)・(35dB)・(40dB)以上ということです。

概念図

その他

コンクリートの設計基準強度

コンクリート設計基準強度 概念図

コンクリートは強度・耐久性・鉄筋の収まりなどを総合的に考慮して適切な強度を決定しています。本物件の主要構造部では設計基準強度約24N/m㎡~約60N/m㎡のコンクリートを採用しています。これは1㎡あたり約2,400トン~約6,000トンの圧縮力に耐えられる強度を示します。(外構等は除きます)

鉄筋コンクリートの劣化対策
(かぶり厚さ)

概念図

コンクリートは年月の経過とともに中性化し、鉄筋が錆びやすくなり、鉄筋コンクリート構造の劣化につながります。この中性化を遅らせるために水セメント比(セメントに対する水の比率)を50%以下に抑え、鉄筋を包むコンクリートのかぶり厚さを適切に確保するなどして、劣化対策を施しています。

溶接閉鎖型せん断補強筋

概念図

BRANZでは建物の主要な柱において、帯筋として継目を溶接した溶接閉鎖型の高性能なせん断補強筋を採用しています。一般的な帯筋に比べ、せん断力(部材と直交方向にずれよう­とする力)に対する補強効果が高く、柱の耐震性を向上させています。また大きな地震の際に生ずる、大きな押しつぶしの力には、コンクリートを拘束する役目を果たし、柱の抵抗力を保ちます。

※仕口部を除く

※掲載の外観写真は2018年12月に撮影したものです。