昔も今も、そしてきっとこれからも便利さと賑わいに満ちて輝き続ける街・横浜。

現地より10m

坂根 康裕氏

住宅評論家。『都心に住む』『住宅情報スタイル首都圏版』の編集長を経て、2005年に独立。日本不動産ジャーナリスト会議会員。
著書に『理想のマンションが選べない本当の理由』(ダイヤモンド社)などがある。

なぜ、神奈川県内の地価が上昇傾向にあるのか?

日本の大都市といえば、東京・大阪・名古屋。いわゆる「東名阪」が真っ先に想起されるだろう。
だが、近年の人口統計では東京都の次に人が多く住む都道府県は「神奈川県」である。
特筆すべきは2014年に人口が増加(※1)したのは東京都、神奈川県、愛知県、沖縄県のわずか4つのみということ。
さらに、生産人口(※2)の割合においても東京都に次いで神奈川県が2位である。
これは長期的に総人口が減少していく日本において、「どこ」に人が集まり暮らしていくかを占ううえでは重要な現実だ。
人口増加は、経済動向はもとより不動産相場にも影響する。「武蔵小杉」駅や「川崎」駅周辺の地価が急上昇したことは記憶に新しい。
そんな神奈川県の中で次なる期待は、他でもない「横浜」駅だ。11路線もが乗り入れ、神奈川県の中心といえるターミナル駅「横浜」。
なぜ今、注目を集めているのだろうか?

※1 自然増加・社会増加ともに。尚、自然増加は出生数が死亡数を上回る、社会増加は転入数が転出数を上回る状態。
※2 生産人口は年齢が15-64歳。


再開発が進む「横浜駅前」の将来性

「横浜」では現在、駅周辺の再開発が進行中である。
((仮称)横浜駅西口駅ビル計画 2020年開業予定)
交通の要である鉄道駅の周辺を高度利用化し、商業圏として魅力を高める。
防災強化も図られ、人が集まりやすい場所に生まれ変わるだろう。
いまや、大都市における大型再開発のインパクトについては誰もが知るところ。
しかし、ここであえて着目したいのは、構想が駅前にとどまらない点だ。
策定が進む街づくりガイドライン「エキサイトよこはま22」では、
横浜駅周辺の広域を目的ごとにゾーニング。
国際都市「YOKOHAMA」としての位置付けを明確に表明し、
羽田空港に近い地理上の特性を最大限生かした街づくりを目指す。
再開発で国際都市化が進むということは、不動産の視点でみれば、
横浜駅前の利用用途がオフィスや店舗のみならず、旅行客用宿泊施設や、
今話題の国際ビジネスイベントMICE(※3)に展開され、
飛躍的な不動産需要の高まりを予感させることに他ならない。
軌道に乗った暁には、東京都心部のような急激な値上がりの可能性をも
秘めているといえるだろう。

図1 エキサイトよこはま22土地利用概念図(横浜市都市整備局ホームページより引用)

※3 MICEとは、企業等の会議(Meeting)、企業等の行う報奨・研修旅行(インセンティブ旅行)(Incentive Travel)、国際機関・団体、学会等が行う国際会議(Convention)、展示会・見本市、イベント(Exhibition/Event)の頭文字のこと。多くの集客交流が見込まれるビジネスイベントなどの総称<観光庁公式HPより>


「ブランズ横浜」の注目ポイント

駅前とその周辺。いずれも大いなる将来性を抱えた「横浜」駅だが、
分譲マンションの供給実績はと言えば西口においてはかなり少なく、
200戸以上の大規模なプロジェクトは今回の「ブランズ横浜」が初である。(※4)
そもそも希少性を携えた物件であることがわかるだろう。
しかも、スケールメリットが十二分に発揮できる規模感である。
現地は駅からほぼフラットなアプローチで徒歩6分。
駅前特有の雑踏のイメージは薄れた一角である。
また、南方向には川が流れており、開放感が印象的だ。
現地では、東側にあるハマボウルなど周囲の建物とも十分な
距離間隔が取られて建設されることがわかる。
開放感が損なわれることもないだろう。
駅近利便性と居住快適性が同時に実現することもまた、
「ブランズ横浜」の価値を高める要因のひとつになるはずだ。

現地前
現地周辺航空写真

※現地周辺航空写真(2015年3月撮影)に、CG加工したもので実際とは多少異なります。また現地の位置を表現した光は建物の規模や高さを示すものではありません。周辺環境は将来に渡って保証されるものではございません。
※4 JR横浜駅西口徒歩10分未満の200戸以上の大規模マンションは「ブランズ横浜」が初となります。
(MRC調べ。対象期間:1969年以降~2015年6月15日MRC調査・捕捉分に基づく分譲マンションによる)

Column

『ブランズ横浜』が生まれる北幸エリアの地価

グレーの棒グラフが「横浜市西区」の平均地価推移、それに対して、オレンジの棒グラフがブランズ横浜の建つ『北幸2丁目』エリア、比較対象として東口側の駅徒歩5分程度である『高島2丁目』エリアをブルーの棒グラフで表した。
※国土交通省地価公示データ独自加工

横浜の中心ともいわれる横浜市西区は、神奈川県の中で地価評価の高いエリアであります。 さらに、ブランズ横浜が誕生する立地にフォーカスして地価を見てみます。北幸エリアは横浜駅の西口にありオフィス街を含む街並みの落ち着いたゾーンで、図表を見ても分かる通り、西区の中でも高い地価評価を受けています。過去15年間の推移で見ても、バブル崩壊後の影響が続いた2000年前半やリーマン・ショックなど、全国的に影響した市況を除けば、安定したエリアであることが分かります。
今後の再開発でどう地価が変わるか、注目されるところです。