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BRANZ STYLE

酒粕で美肌に

美肌効果があるとされ、いまや女性に大人気の酒粕。栄養価も高く、生活習慣病の予防にも効果的といわれています。甘酒やお料理に用いてもよし、パックや入浴剤にしてもよしの酒粕で、素肌美人を目指しましょう。

酒粕のチカラ

酒粕は、もろみから日本酒を絞った後の残り物であることから、カス(粕)という名が付けられていますが、実は栄養価が高く体にも美容にも良い食品です。酒粕には炭水化物やたんぱく質とともに、ビタミンB群やアミノ酸、ペプチドなどの栄養素と旨みが凝縮されており、さらに食物繊維の一種、レジスタントプロテインが豊富に含まれています。レジスタントプロテインは、コレステロールなど食べ物の脂質や油を捕らえ、体外へ排出してくれる効能を持っています。そもそも酒粕はチーズやヨーグルトなどと同じように、体に良いとされる発酵食品。酒粕を体の内外から取り入れ、その恩恵に与りましょう。

夏こそ甘酒

酒粕を使った飲み物といえば、まず思い浮かぶのが甘酒ですね。その作り方は、酒粕を水に溶いて加熱し、砂糖などで甘味を調えるだけ。例えば、酒粕が板状になっている板粕なら100gを適当な大きさに割り、500ccの水に半日ほど、時々かき混ぜながら浸します。あとは火にかけ、大さじ3杯程度の砂糖と塩少々で味を調えれば完成です。お好みで、召し上がる前にしょうがの絞り汁などを加えてください。なお、酒粕はアルコール分を含むので、お酒の苦手な方やお子さんが飲む場合は、よく沸騰させてアルコールをとばしてくださいね。

さて、甘酒といえば冬のイメージですが、かつては夏の飲み物として親しまれていたのをご存知ですか。甘酒が夏の季語とされているのはその名残ですね。実は甘酒の栄養分は、現代の栄養剤としての点滴と成分がほぼ一緒、つまり夏バテに効果があるのです。この夏は、冷やした甘酒で暑さを乗り切ってみてはいかがでしょうか。

パックでお肌を元気に

健康なお肌を保つために欠かせない、たんぱく質やアミノ酸、ビタミンB群。これらの栄養がたっぷりと含まれている酒粕でパックをして、お肌を元気にしてあげましょう。パック1回分の酒粕の目安量は20gです。精製水か日本酒でよく練って、ペースト状になったら洗顔後に顔全体に塗り、乾いたら洗い流します。酒粕のニオイが気になる方は、練るときにエッセンシャルオイルを1滴加えるとよいでしょう。塗りづらいようなら、小麦粉と水少々を加え調節してください。入浴時など、毛穴が開いているときにパックをすると、さらに効果的ですよ。

入浴剤としても

さて、せっかくお肌を元気にしてくれる酒粕です。顔をパックするだけではなく、入浴剤にして全身の肌を元気にしましょう。方法はいたって簡単。酒粕を2~3枚、布袋や目の細かい洗濯ネット、ストッキングなどに入れて、浴槽で揉むだけです。使う酒粕も古くなり硬くなったもので十分ですよ。酒粕の入浴剤には、血行促進や美肌効果のほか、保温効果、老廃物の排出、乾燥肌の解消などといった効能があると言われています。ただし、皮膚がアルコールに弱い方やお子さんの場合は注意してくださいね。また、追い炊きや残り湯を使っての洗濯などは控えてください。

広島大学医歯薬学総合研究科の杉山政則教授によると、炎症をおこした動物に酒粕入り軟膏をぬったところ、皮膚炎の改善がみられたそうです。底知れぬチカラを秘めた酒粕に、今後も注目したいですね。

色々使える酒粕レシピ

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