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BRANZ STYLE

子どもとアート ~手作り竹玩具~

紙玉鉄砲、竹とんぼ、竹馬…。
一昔前の子どもたちは、手作りの竹のおもちゃで遊んでいました。おもちゃの作り手は、お父さんから子どもへと引き継がれていったものです。最近ではあまり見かけなくなった手作り竹玩具。懐かしい竹細工に、親子でチャレンジしてみませんか。

竹細工の準備

まずは竹材の準備です。削る・曲げるなどの加工がしやすい竹材は、私たち日本人の生活に古くから密着した身近な素材ですね。昔は自分で採ってきた竹を使ったものですが、現代ではネットなどで購入することもできます。竹材の専門店なら、用途に応じてアドバイスをしてくれますよ。道具で必要なのは小刀、定規、竹挽きノコギリです。カッターナイフも使いやすいのですが、折れると危険なため避けた方が無難です。刃物をお子様に持たせる場合は、安全面に充分注意して作業するようにしてくださいね。

起き上がり小法師をつくる

さて、初めての竹細工にオススメなのが、倒しても起き上がる“起き上がり小法師(こぼし)”です。竹を輪切りにするだけなので、とっても簡単ですよ。

【用意するもの】
  • 直径7cmほどの真円に近い竹(真竹など)
  • 竹挽きノコギリ
【作り方】
  • 1.竹材を幅3cm程度に輪切りする。
    竹の節目のすぐ下を使うと、より真円に近くなります。上手に切るコツは、竹を少しずつ回しながらノコギリを挽くことです。
  • 2.重石を付ける。
    重石となる小石や粘土などをガムテープ、接着剤などで竹の内側に付けます。本体はこれで出来上がりです。
  • 3.飾りつけ。
    竹の切り口の両面に絵を描いた画用紙を貼ったり、竹の中に指人形や小さなおもちゃなどを取り付けたり、お好みでデコレーションしてみてください。

起き上がり小法師は、構造が単純なため工夫の余地がたくさんあり、お子様の思わぬ創造力に、驚かされるかもしれませんよ。

紙玉鉄砲をつくる

"ポン!"という軽快な音とともに、紙玉が飛び出る“紙玉鉄砲”。筒と、持ち手が付いた押棒の二つのパーツから出来ている玩具です。湿らせたティッシュで作った紙玉を筒の先端と手元側に詰めて、手元側の紙玉を棒で押すことで、空気圧により先端の玉が飛び出るというシンプルな仕掛けです。その作り方をご紹介しましょう。

【用意するもの】
  • 篠竹など内径が3mm~8mmくらいの細めの竹
  • バーベキュー用の太めの竹串
  • 小刀
【筒の作り方】
  • 1.竹材を25cm程度にカットする。
    力まかせに切ると、切り口がささくれてしまいます。まな板などに竹を置き、小刀を直角に当てて少し力を入れ、転がすようにすれば切り口もキレイですよ。
  • 2.25cmに切った竹を、太い方(根元)から8cmあたりの所で切り分ける。
    筒はこれで出来上がり。長い17cmの部分が筒となり、短い8cmの部分は押し棒の持ち手となります。
【押し棒の作り方】
  • 1.筒を作った際にできた8cmの竹に、バーベキュー用の竹串を差し込み、接着する。
    抜けてしまうようなら、セロテープなどで竹串の差込み部分を太くして動かないように調整してください。筒にスムーズに入る太さの竹材なら、竹串でなくてもかまいません。
  • 2.竹串を、筒の先端から8mmほど短くなるようにカットする。
    紙玉を詰めるスペースとして、筒の先端から8mmほど空間ができるように、竹串の長さを調整してください。これで押棒の完成です。

紙やすりで磨いたり、色をつけたりして、オリジナリティあふれる紙玉鉄砲を、お子様と作ってくださいね。なお、竹細工用のキットも販売されているので、竹材が手に入らないときは、そちらを使うと手軽に工作を楽しめますよ。下記サイトでも作り方が詳しく紹介されていますので、参考にしてみてください。

▼藤平竹材店
http://homepage3.nifty.com/fuj-takeya/kamiteppou.htm

世界にひとつだけの手作り玩具には、なんともいえない味があります。今度のお休みは、昔懐かしい竹の玩具でお子様と遊んでみてはいかがでしょうか。

竹の種類

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