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建築の美学

Private Spaceに見た「納まりの美学」

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専有部の設計・デザインは、「住空間のデザインは住まう方が完成させるもの」という思想が原点。それゆえに、余計なものを排除し、フラットに納めることにきめ細かく配慮されています。そのこだわりは、冷蔵庫のような大きなものから、蝶番のような小さなものまで多岐にわたり、“目立たない”ことがいかに美しいものかを教えてくれます。

美しい玉杢模様を楽しめる「人工突板ドア」

「玉杢」と呼ばれる、木の根の部分に見られる独特の木目があります。その美しい木目を模した人工突板を使用したドアを、リビング・ダイニングに採用。一般的に室内ドアの素材は統一されるケースが多いのですが、「ブランズ麻布狸穴町」ではリビング・ダイニングの扉を主役、洋室は準主役、水まわりは脇役と考え、それぞれに異なる扉を採用しました。

美観を求めた幅のある「ドア枠」

ドアを取り付けるために設置されるドア枠には、その役割を超えた美観を追求しました。「ブランズ麻布狸穴町」のリビング・ダイニングや洋室に採用したのは、最大約45㎜の幅があるもの。しっかりとした幅のある枠が、ドアの存在感をいっそう引き立てるとともに、ドアを開け放ったときには枠そのものが存在感を主張します。

陰ながらドアの開閉を支える「フロアヒンジ」

美しい人工突板のドアを支えるのは、床に埋め込んだフロアヒンジです。目立たず、余計な出っ張りがほとんどなく、ドアの美しさを損なうことはありません。陰に隠れた存在でありながら、ドアを開けるたびに、自然に、スムーズに、安全な速度でドアが閉まるように働き、毎日の快適な暮らしを床下から支えてくれます。(一部住戸に採用)

※705,805,816,910,1001,1002,1004,1005号室
ドアの美しさを邪魔しない「隠し蝶番」

扉を開閉するために取り付ける蝶番。一般的な蝶番は扉を閉めても見えますが、「ブランズ麻布狸穴町」で採用した「隠し蝶番」は、扉を閉めると見えなくなるもの。施工には職人の高い技術と手間を要しますが、余計なものを排除し、空間を極力“フラット”に仕上げたいという想いから採用。ドアクローザーも、扉が閉めると隠れるようにしています。

チタンコーティングの「真鍮レバーハンドル」

ドアの大きさに比べると、レバーハンドルは小さな存在ですが、毎日、直接手に触れるものですから、当たりが柔らかく手になじみやすいデザインを選びました。素材は真鍮で、チタンコーティングを施したもの。ブロンズのような色気と控えめな光沢が、ドアのほどよいアクセントになっています。

光の反射まで計算した「照明」

空間をより豊かに演出するために、照明にも工夫を凝らしました。玄関・廊下の床には大きめの600角タイルや天然石を採用し、ダウンライトの光がより美しく反射するように配慮。バスルームではダウンライトの光がバスタブのお湯に揺らめくように、リビングスペースではセンターテーブルに反射した光が天井を照らすように計算しています。

空間に奥行きを生む「ガラス張りのWIC」(OP)

主寝室のウォークインクロゼットは、斬新なガラス張りに仕立てました。視線を通過させるガラスを採用することによって、空間に視覚的な奥行きを生み出しています。ハンガーポールや棚は、ご夫婦お二人で使われることを想定した機能的に配置に。棚は、収納するものによって使い分けられるように工夫しています。

※掲載のモデルルーム写真は平成24年10月に撮影されたものです。家具、調度品は販売価額に含まれません。