建築の美学 ARCHITECTURE

緑をつなぎ、時を継なぐ、この地にあるべきレジデンスの姿を求めて。

ブランズシティ久が原

「人生を極める住まい」をコンセプトとした、東急不動産のマンション「BRANZ」。
その建築の美学を紐解くシリーズ第5回目は、大田区の住宅街に広大な土地を得て誕生する
「ブランズシティ久が原」をクローズアップします。
この地にふさわしいクオリティを目ざしたその建築には、どのような美学が込められているのでしょうか。

目ざしたのは「緑との共鳴」。
広さと傾斜を活かして豊かな住環境を創造。

東急池上線「久が原」駅から徒歩4分、東急多摩川線「鵜の木」駅から徒歩5分の地に建つ、全278邸の大規模レジデンス「ブランズシティ久が原」。"つなげたい想い、紡ぎたい未来"というプロジェクトコンセプトのもと、建築においてはどのような想いで、どのような取り組みが行われたのか、建築に携わる方々にお話を伺いました。

この土地を得て、建築が目ざしたものはなんですか?

谷口 「ブランズシティ久が原」の敷地面積は、約8,400m²もの広さがあります。大田区の住居系地域で、駅から徒歩4~5分の場所にこれほどの広い土地を得られることは、なかなかあることではありません。もともとこの地には多くの樹木が生い茂り、周辺には鵜の木松山公園や旧六郷用水沿いの緑、屋敷林なども豊富です。建築計画を進めるにあたってまず考えたのは、そういった緑とのつながりを大切にするということでした。敷地の外と内の緑をつなぎ、そして緑と共鳴する建物にしたい。そんな想いで、外構や建物のデザインを考えました。

金子 広さに加えて、敷地の東西に約7mの高低差があることも魅力でした。周囲は一戸建てを中心とした住宅街ですので、緩やかな傾斜を活かすことによって、眺望に優れた開放的な住まいをお届けできるのではないか。そんな考えから配棟計画を練り、中庭を囲むコの字型配棟を作り上げていきました。

谷口真耶

東急不動産株式会社
谷口真耶 MAYA TANIGUCHI

住宅企業ユニット 首都圏住宅事業本部 マンション事業第二部 主任。一級建築士、インテリアコーディネーターの資格を持つ。アウトドアでご飯を食べるのが大好きで、休日は近郊へキャンプやBBQを楽しみに出掛けている。

金子信行

株式会社デザインネットワークス
金子信行 NOBUYUKI KANEKO

分譲マンションを始めとする建築設計・監理を手がける株式会社デザインネットワークスの代表。フルマラソンを趣味とし、3時間台のベストタイムを持つ。日ごろから練習を重ね、各地のマラソン大会にも精力的に出場している。

谷口 また、ここは昔から何代にもわたって受け継がれてきた土地です。その歴史や記憶を少しでも継承し、未来へつなげていくことも建築のテーマのひとつでした。

谷口 そのテーマを具現化するために、建物の設計・デザインには、日本の伝統的な建築意匠や様式美を採り入れました。たとえば、長屋門を模したグランドエントランスの門型デザインや、幅約13mもの大庇、バルコニーの手すりに採用した和紙調ガラスや格子状のデザインなどです。建物の外観はもちろん、共用空間にも和のテイストを散りばめながら現代建築としてモダンに昇華させることが、この土地にふさわしい建築のあり方ではないかと考えました。

ブランズシティ久が原

ブランズシティ久が原

※このホームページに掲載中の情報は、2015年11月27日現在のものです。

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