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vol.17 ペットの習性・特性に合わせた住まいづくり

2005年08月01日

Vol.17 ペットの習性・特性に合わせた住まいづくり
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ペットと仲良く暮らせる家づくりとは
 ペットのために住宅リフォームを考える人は年々増えています。その際、室内のどこをリフォームしたい?という質問には「床」「シャワー」「テラス」「階段」などが上位にあげられています。ペットと上手に暮らすための成功の秘訣は、ペット各々の「習性や特性」を考えた住まいづくりです。実はこれ、「動物の愛護及び管理に関する法律」でも定められていることなのです。「ペットと住まうための住宅」3回シリーズの第1話は、可愛いペットとなかよく一緒に暮らすための、基本重要ポイントをピックアップしてみます。

ポイント1 まずは「専用個室」をどこにするか

 ペットに専用個室を用意できればベストです。とくに都市型住宅の場合、騒音問題の観点から室内で飼われるケースが多いことでしょう。その際、専用個室は、リビング横や階段廻りの空きスペースの利用が最も有効かもしれません。ただし、これはペットの性格をよく考えて決めること。寂しがりやのペットの専用個室を階段下のスペースにつくっても、かえって問題が増えることもあります。また、来客時に備えて2ヵ所設置できれば尚良し。また、専用個室周辺の壁は、とくに遮音効果が高い素材を選ぶようにするのもポイントです。

ポイント2 フローリング、壁には、ひっかきキズ対応できる素材を

 冒頭に述べたアンケート結果にもあるよう、ペットとの共生住宅で、気をつけたいのは「床・壁のキズ」。なるべくキズがつかない、目立たない素材を選びましょう。木材では、キズがつきにくく目立たないムク材がオススメですし、強度の面では、なんといってもタイル貼りがベスト。思い切って、ペットとの共生フロアを土間形式にする、というスタイルもあります。

ポイント3 玄関廻りにペット専用のシャワー設備があれば便利

 玄関横のポーチのに欲しいのが、ペット用シャワースペース。外出先から帰ったときの足洗い用や暑い日は水浴び、シャワーにと多機能に使えて便利です。ガーデン用と併用できるようなスペースに設置できればベター。

ポイント4 転落などケガ防止策を

 人間と同じように、ペットにとっても、住まいの中の危険地帯は階段。転落予防のためにも、カーペットやコルクタイルなどで、滑らぬようにしっかりガードしておきましょう。

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上手な設計がすべての決め手これでペットとのHAPPY指数も急上昇
 以上、基本の基本ともいえるポイントを4点あげてみました。ペットとの共生住宅を考える場合、間取りプランはもちろん、床材、壁材などの基本素材に対する注意が必要です。曖昧なプランのままだと、その後リフォームが必要となり、予算が倍増することも往々にして考えられます。コストのロスを防ぐためにも、最初から住まいと建築のプロたちとのコミュニケーションを密にして、しっかりと要望を伝えていきましょう。自由設計の都市型戸建て住宅だからこそ、ペット共生住宅だからこそ叶えられる、豊かで愉しみのあるライフスタイル。ご自慢のペットと一緒に、ご近所探検…なんて、日常の素敵なワンシーンですね。