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vol.12 DIYで楽しむ自分流の空間づくり〜アウトドアリビング

2005年03月01日

Vol.08 DIYで楽しむ自分流の空間づくり〜アウトドアリビング
Photo-01 アウトドアリビングのポジショニング

ガーデンスペースを確保できる一戸建てだからこそ持ち得る、もう一つのゆとりの空間、それが「アウトドアリビング」です。

アウトドアリビングを考えた時、横軸に「プライベート度」、縦軸に「その土地の天候」の簡易グラフを作ってみると、自分にあったものがイメージしやすいかもしれません。降水量が多い地域で、スペイン風のパティオを作ってみても、アウトドアリビングの「リビング」としてのメリットは少なくなるでしょう。そういった場合には、雨の影響を受けない屋根や囲みのあるアウトドアリビングが適していると言えます。

人を招いて頻繁にパーティをするようなことが多い場合には、広さと開放感が求められますし、どちらかといえば庭に近いアウトドアリビングとなるでしょう。

和と洋のアウトドアリビング

アウトドアリビングというと、西洋的なイメージからなかなか離れられないかもしれませんが、日本にも伝統的なアウトドアリビングがあります。それが濡れ縁です。縁側と庭先の境界に位置しながら、雨にあたる外側に位置している濡れ縁は、まさに“和のアウトドアリビング”だといえます。

“洋のアウトドアリビング”の代表的なものとしてはパティオがあります。パティオはスペイン家屋によくみられる吹き抜けの中庭ですが、スペインに限らず、西洋でよく見られる庭のスタイルです。四方を母屋の壁や柱で囲まれていますので、きわめてプライベートな空間だとはいえ、それゆえアウトドアリビングの考え方がピッタリとはまります。

和洋どちらであれ、くつろげるプライベートな空間としてのアウトドアリビングをもつことで、空間のバリエーションがまた一つ広がります。

このようなアウトドアリビングを持つことで、都会のプライベートライフがもっと豊かになることは言うまでもありません。

DIYですでにある外スペースをアウトドアリビングに

アウトドアリビングは、空間の「遊び心」です。重要なことは“アウトドアリビングの条件を満たすスペック”ではなく、その思考だと言えるでしょう。極端なことを言えば、狭いベランダでも、寝椅子一つとサイドテーブルをおけるだけのスペースがあればアウトドアリビングとして十分機能します。DIYならば、すでにあるアウトサイドスペースに合った自分流のアウトドアリビングを作ることが可能です。

また、アウトドアリビングは必ずしも母屋続きに限定されません。庭の広い家なら、DIYでオープン・エアの“離れ”を増築し、活用するという考え方も成り立ちます。

すでにあるアウトサイドスペースをDIYでアウトドアリビングに変える…。

“プラスαのゆとり”としての、アウトドアリビングがある家を実現してください。

Photo-01