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vol.10 DIYで楽しむ自分流の空間づくり〜収納

2005年01月01日

Vol.10 DIYで楽しむ自分流の空間づくり〜収納
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機能美としての収納
SF的な理想をいえば、必要な物が必要な時に現れ、使用したら消失する。その繰り返しが成り立てばそれにこしたことはありません。しかし、現実的には収納がない生活空間はあり得ないでしょう。生活感が増すほどに収納に割く面積率は上がっていき、空間スペースは狭まってきます。

収納、とひと言でいっても、本来その空間=部屋がどのような用途に使われるのかによって収納のタイプ、広さは変わっていきます。例えば、リビングと客室の収納のあり方は当然変わってきますし、収納専用スペースがあってもよいわけです。さらに、一つの家を考えたとき、収納のコンセプトは統一していたほうがよいとも言えます。つまり、外側のデザインや空間全体と収納の関係性です。例えば「見せる収納」なのか「空間と一体感のある収納」なのかということでしょうか。これらのことをすべて考慮しても、収納は空間美として存在するのが理想だと言えます。つまり、実用性とデザイン性においてバランスがとれた『機能美』のある収納から空間美が生まれる、ということです。

機能をDIYする時のポイントは?
では『機能美』のある収納にするには、何をすべきなのでしょうか。ただやみくもに収納家具を増やしたり、必要を超えて収納スペースを大がかりに増築するなど、もともとある空間の美しさを損ねることはあまりおすすめしません。

そう考えると、今ある収納を見直すのがまず最初に行うべきことです。はじめに、押入や備え付けのクローゼットを見直してみてください。現在の収納が著しく空間の障害になっている場合、本格的なリフォームが必要になりますが、それはまれなこと。そこで「実用性」のある家具にするために、DIYをするのはいかがでしょう。例えば、収納内部の作り替えです。棚板の仕切り変更や、出し入れしやすいキャスター付きの箱を組み込んだり、といった内部構造を変えることでも、実用性の高い収納にすることは可能です。ここで大切なのは使い勝手と、さらに収納外部をDIYすることで空間に悪影響を与えないようにすることでしょう。

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空間をデザインする都会派の家
さて、空間美を追究していくと、家と一体となったストレージはもちろん、収納機能を備えたデスク、テーブルなどの家具や、使用頻度が高い物を出し入れする収納家具も必要になってきます。収納家具をはじめとしたインテリアは、空間とのバランスと使う人の主張がこもっていることが大切です。その収納家具があることによって、空間がさらに美しいものになることが望ましいと言えます。

家具そのものをDIYすることにより、実用性が生まれる。そこにデザイン性を兼ね備えた収納を自らコーディネートすることで、空間全体をもコーディネイト、デザインすることができる…。空間美を追求していくことで、都会に住まうという実感がより湧いてくるはずです。