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国指定名勝『三渓園』
2009年02月02日

内苑には、豊臣秀吉や徳川家康ゆかりの古い建物も移築され、見所が一杯!
国指定名勝『三渓園(横浜市中区本牧)』は、生糸貿易で財をなした横浜の実業家「原三渓(本名:富太郎)氏」の元邸宅で、175,000平米の園内に京都や鎌倉などから歴史的建造物(10棟の重要文化財を含む)を移築し、明治39(1906)年に『三渓園』として、一般に公開しました。
現在、三渓が建てた建物を含め17棟の古い建物が自然景観に溶け込み、四季折々の自然を楽しめる有料の庭園として安らぎを提供しております。
横浜駅東口のバスターミナルから市営バスに揺られて約33分。「本牧三渓園前」バス停で下車すると、徒歩約3分で到着です。
「三渓記念館」には、三渓が集めた古文書や親交のあった文人、画家などの作品や手紙などが展示され、特に、横山大観作「臥竜梅襖絵」の本物の迫力は圧巻です。その他、「聴秋閣」、「臨春閣」などの重要文化財も、そのスケールの大きさには圧倒されます。(合掌造の「旧矢箆原家住宅」では、内部の見学も可能です)
この季節、園内のもう1つの魅力は、甘く柔らかな香りが心地よい梅の花。
古くから梅の名所として有名な三渓園では、 2月から3月にかけて、約600本ある白梅・紅梅などが見事な花を咲かせます。
中でも、 竜が地を這うような枝振りの「臥竜梅」(がりょうばい)、花弁の根元にある萼が緑色の「緑萼梅」(りょくがくばい)は珍しく、見る人の目を魅了します。
園内では、2月8日(日)~3月8日(日)まで『観梅会』が予定されています。昔ながらの古釜で沸かした麦茶の提供があり、また、期間中の日曜・祝日には、餅つき、お囃子などの催しもあります。
梅の花は、これからが見ごろです。日本の風情ある数々の文化財の中で春を感じることができる三渓園。あなたも一度訪れてみてはいかがでしょうか?
【参考】
■三渓園 http://www.sankeien.or.jp/index.html
[TEL] 045-621-0634
[住所] 231-0824 神奈川県横浜市中区本牧三之谷58-1
[交通] JR・横浜市営地下鉄線「横浜」駅からバス約33分 バス停「本牧三溪園前」下車徒歩3分
JR・横浜市営地下鉄線「桜木町駅」駅からバス約25分 バス停「本牧三溪園前」下車徒歩3分
JR「根岸」駅からバス10分 バス停「本牧」下車徒歩7分
[開園時間] 9:00~17:00(入園は16:30まで)
[入園料] 大人(中学生以上) 500円 シニア(65歳以上) 300円 こども(小学生) 200円

梅の花の背景には重要文化財の「旧燈明寺三重塔」が!