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冬支度が始まる「殿ヶ谷戸庭園」を散策!
2008年12月22日

「国分寺崖線」の縁に造られた殿ヶ谷戸庭園!
「国分寺」駅南口から徒歩2分の場所に、1.8haと東京ドームの約半分の大きさになる「殿ヶ谷戸庭園」があります。
大正2年から4年に江口定條(後の満鉄副総裁)の別荘として整備され、昭和4年には三菱財閥の岩崎家の別邸となりました。昭和40年代の開発計画に対し本庭園を守る住民運動が発端となり、昭和49年に東京都が買収し、整備後に有料庭園として「殿ヶ谷戸庭園」が開園されました。
国分寺崖線と呼ばれる段丘崖と、豊富な湧水を巧みに生かして築かれた「回遊式林泉庭園」は、崖の上の明るい芝生地と崖下の湧水池や樹林で、雰囲気が一変する造園手法が見どころのひとつです。園内には約1700本の樹木があり、イロハモミジやモッコク、アカマツ、モウソウチク、ツツジ、フジなどの四季折々の風景を楽しむことができます。
そして武蔵野台地と崖線の自然植生が良好な状態で保存されているため、昔の武蔵野に自生していた野草や昆虫、鳥などが数多く見られ、園内の「次郎弁天池」には、崖線から湧き出した清水が集まり、「野川」の水源の一部を担っています。
そして風物詩ともいえる、「雪吊り」や「霜よけ」、「コモまき」は冬ならではの景色です。寒さに弱い樹木を、雪や霜の寒さから守る為のものですが、どこか風情を感じられる景色です。
駅から徒歩2分とは思えない静かさで、自然を満喫できる憩いの場、「殿ヶ谷戸庭園」をあなたも訪れてみてはいかがでしょうか?
【参考】
東京都立殿ヶ谷戸庭園 http://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index036.html
■住所 : 〒185-0021東京都国分寺市南町2-16 TEL:042-324-7991
■開園時間 : 9:00~17:00(入園は16:30まで) 休園日:年末・年始12/29~1/1
■入園料 : 一般・中学生150円、65歳以上70円、20名以上の団体の場合は8割の額になります。
(小学生、都内在住・在学の中学生無料)
■交通 : JR中央線・西武線「国分寺」下車徒歩2分

崖線から湧き出た清水は、「東京の名湧水57選」に選ばれました。